高級ホテルの宿泊はコスパ悪くないですか?

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「高級ホテルに毎回10万、20万円も払って宿泊するなんて、コスパ悪くない?」

「マリオットやヒルトンのポイント泊だったとしても、相当なポイント数が必要じゃない?」

という疑問を持ったことありませんか?

実際に多くの人が、一度はそう感じるものです。

高級ホテルに求めるものは?

事実、その通りだと思います。

ただ、実際に、ポイントではなく、お金を払って高級ホテルステイをしている人たちは、「コスパ」ではなく、ホテル滞在の「価値」や「体験」を求めていることがほとんどです。

それを趣味の一環としている人も多いんです。

なぜ、高級ホテルにお金を出すのか、以下に主な理由を整理してみます。


■ 高級ホテルにお金を出す理由(コスパではなく“価値”)

求めているもの内容の具体例
プライバシーと静けさ客層が限られ、落ち着いた空間で過ごせる。騒音や混雑が少ない。
サービスの質コンシェルジュ、ターンダウンサービス、荷物預かり、ラウンジ、バトラー等。気遣いや安心感が圧倒的。
空間の贅沢さ広い部屋、高級家具、絶景の眺望、露天風呂付きなど。日常では味わえない非日常感。
ブランドの信頼感・一貫性マリオット、リッツ、アマン、コンラッドなどの世界ブランドで安心して期待通りの体験ができる。
時間効率(タイパ)チェックインがスムーズ、トラブル対応が迅速、周辺アクセスもよく、移動や手間が最小限。
ステータス・自己投資趣味・自分へのご褒美、パートナーへの感謝、SNS映えなど、自尊心・ブランド力・見栄なども。

「コスパ」ではなく「タイパ」や「満足感」で考える人が多い

「1泊10万円」は確かに高額ですが、年収1,000万~3,000万円の層にとっては「外車の維持費より安い趣味」だったりします。

また、時間のない経営者や富裕層にとって、快適な睡眠とストレスゼロの滞在は「お金で買える効率」でもあります。


たとえばこんな例

  • アマン京都(1泊15万〜):宿泊者以外立ち入り不可。庭園もほぼ貸切。プライベート感の極み。
  • ザ・リッツ・カールトン東京(1泊12万〜):クラブラウンジやコンシェルジュのクオリティで、利用客のロイヤルティが高い。
  • 星のや東京(1泊10万前後):館内着のまま過ごせる「旅館型ホテル」で、日常と断絶された空間を演出。

コスパ重視の人には理解できない?

はい、僕自身がそうですが、正直なところ、コスパ重心の人には理解できません。

  • コスパで選ぶ人 → 「同じ料金で2泊できる安価なホテルやビジネスホテルがいい」
  • 体験・価値で選ぶ人 → 「1泊でも、心身ともにリセットできる、満足感がある方が価値がある」

つまり、「旅行や滞在の目的が全く違う」という点に尽きます。

高級ホテルに高額を出す人は、以下のような価値を求めています。

高級ホテルステイのまとめ

  • 金額以上の「体験」や「満足感」
  • 日常からの脱出と、時間効率
  • 安定したサービスと静けさ、プライバシー
  • ステータスや特別感の演出

「コスパが悪い」と感じる人には無縁の世界かもしれませんが、「心のコスパが圧倒的にいい」と考えてリピーターになる人も多いのが実情です。

「そんな高いホテルに泊まったら、どこかに出掛けるのはもったいないよ!」

そう、どこにも出掛ける必要はないんです。

「じゃあ、ホテルで何をするの?」

いえ、何もしなくていいんです。「何もしない贅沢」というのが、世の中には存在するのです。

いや~、お金持ちは、庶民とは感覚が違いますね。

世の中、すごい人はたくさん存在します。

僕も、一歩でもそのステージに近づきたいという願望はありますが、どうしても庶民感覚の「コスパ重視」が付き纏ってしまいます。

3泊の内、1泊だけ高級ホテルに泊まれたら、あとは寝るだけでいいかなぁ…とか(^^;

でも、コスパ重視の感覚は忘れることなく、上のステージに進んでいきたいと思っています。

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