奈良井宿で購入したコーヒーカップ-伝統工芸の奥深さを感じて-

国内旅行♡

普段、日常の生活を送っていると気が付かないものですが、日本に生まれてよかったと思う瞬間が時々あります。

その一つが、伝統工芸など、手作り(ハンドメイド)の製品に触れた時。

もちろん、日本だけでなく、世界各国にその国、その土地の唯一の技術や文化があり、数多くの手作り製品があります。

今回、その作品に奥深さを感じたのは、長野県塩尻市の奈良井宿で出会ったこのマグカップです。

見るほどに触るほどにその奥深さを探究したくなる

僕は伝統工芸については、あまり詳しくないのですが、このマグカップを手に取って見ればみるほど、その奥深さを探究したくなる気持ちに駆られます。

これを作った人は、どんな工程で、どんな思いで作ったのだろう…と。

しょせん、1,000円程度のマグカップですが、やはり、ホームセンターや大型ショッピングモールなどで売られているものとは違いを実感します。

背景はホント分からないのですが、長野県の奈良井宿という名所で売られているというだけで、何だか気分が違いますよね^^;

それからというもの、ほぼ毎朝、このコーヒーカップでコーヒーを飲んできました。

長野県の奈良井宿とは

さて、このコーヒーカップを購入した長野県の奈良井宿とはどのような場所でしょうか?

「奈良井宿」の読み方は「ならいじゅく」です。

中山道34番目の宿場町で、長野県塩尻市にあります。近くにはJR中央本線の「奈良井駅」があり、電車でもこの地を訪れることができます。

標高900m台という、木曽路十一宿の中で一番標高が高い場所に所在し、重要伝統的建造物群保存地区として、当時の街並みが保護された地区だそうです。

この奈良井宿に足を踏み入れ、目を閉じて、車はもちろん、電気も近代文明もない時代を想像する。山を越え、峠を越え、この奈良井宿でひとときの休憩を取る行き交う人々…。

歴史に詳しくない僕でも、江戸時代当時の様子が想像できます。

この日到着したのは15時50分過ぎ。観光シーズンではないため、人通りは少なく、11月で曇り空ということもあり、凛とした空気感に包まれていました。

人気(ひとけ)のない観光地もまた、趣があっていいですね。

何より、いい写真が撮りやすいです!

出たーー!!おでんの缶詰「おでん缶」!!

しかも、自動販売機です!

ん?なんだ!?

2種類あって、片方は大根とがんもが入っているらしいです。

少し肌寒かったので、購入しようと思いきや、300円!!!

高いのか、安いのか、とりあえず今回は見送ることにしました^_^;

隣の「火の国うまか みそラーメン」という缶詰めも気になるところです(笑)

おでん缶では風情がないので、今回は五平餅を買いました。

こういうところで食べる五平餅は、また格別ですな~。

別れは突然やってくる

さて、話をマグカップに戻しますが、数ヶ月、いや、2、3ヶ月か…。

愛用していたこのマグカップも、突然の別れがやってきます。

何と、カップの底にヒビが入っているじゃありませんか!?

何と、耐久性の低いマグカップなんだ…と、少々腹立たしさを感じていました。

が、インターネットで色々と調べていると、どうやら食洗機の利用が原因らしいじゃありませんか。。。

水がポタポタ漏れるので、お気に入りのこのマグカップとは、サヨナラをする事になりました。

手作りでなくとも、食洗機対応不可の食器もあるので、注意が必要ですね。

この商品の評価

旅先での、民芸品との出会いは、感慨深いものがありますね。

値段(料金):1,100円/1個

コスパ度:★★★☆☆

満足度:★★★★☆

今回は、このような民芸品のような食器には、食洗器は使用しないという事を学びました。

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